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【絵本】『いちにちおばけ』を読むことで学べる「おばけになるメリット15選」

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  • おばけになるメリットってあるの?
  • おばけになるメリットが知りたい。

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  1. おばけになるメリット一覧
  2. おばけが怖くなくなる方法
  3. 今なるべき1番のオススメおばけ

本記事では、全国の怖がりな幼児に希望の手を差し伸べた絵本『いちにちおばけ(PHP研究所)』から学んだ、「おばけになるメリット15選」を徹底解説します。

『いちにちおばけ』ってなに?

作/ふくべ あきひろ

絵/かわしま ななえ

  • 子どもから大人まで人気の『いちにちシリーズ(PHP研究所)』の一角。
  • 一日だけ色々なおばけになってみた想像をする男の子のお話。
  • 一度ハマったら全て集めたくなる『いちにちシリーズ』の全ラインナップはこちら↓

いちにちおもちゃ(2009年07月08日)
いちにちぶんぼうぐ(2010年12月08日)
いちにちのりもの(2011年12月05日)
いちにちおばけ(2012年06月07日)
いちにちどうぶつ(2013年10月07日)
いちにちむかしばなし(2015年06月24日)
いちにちこんちゅう(2016年06月17日)
いちにちじごく(2017年06月20日)
いちにちなぞのいきもの(2018年10月18日)
いちにちうんち(2020年01月23日)
いちにちだじゃれ(2021年08月05日)

※2022年1月現在の情報です。

この記事を読み終えれば、きっとあなたもおばけが怖くなくなり、むしろおばけになってみたいと思えますよ。

筆者紹介

自分が怖がりなのは、両親が事あるごとにおばけネタで色々と脅してきたせいなのに、我が子にもまったく同じ手法を使って育児している私が書いていきます。

本記事はブロガーっぽい記事の書き方で、まじめに絵本を紹介するというふざけた記事です。

『いちにち、おばけ』から学ぶおばけになるメリット15選

『いちにちおばけ』を読むことで学べる「おばけになるメリット」は下記の15個です。

  1. 雨が降ってもへっちゃら
  2. 何でも一口で食べれる
  3. すごい速さで泳げる
  4. 常に手ぶらで行動できる
  5. ケガ人に包帯を巻ける
  6. かき氷を作れる
  7. 雪の中でもポッカポカ
  8. 理想の顔になれる
  9. 花火が近くで見れる
  10. ちり紙が必要なくなる
  11. お漏らししない
  12. 前ならえが上手になる
  13. 豆が食べ放題
  14. 料理上手になれる
  15. 長い鼻で一等賞取れる

どれも魅力的なメリットですね。

どんなおばけになればいいのか、1つずつ解説していきます。

雨が降ってもへっちゃらなおばけ「からかさおばけ」

雨が降ってもへっちゃらなおばけは「からかさおばけ」です。

傘をモチーフとしたフォルムなので、雨が降っても傘いらず。

急な土砂降りで、慌てふためく愚かな人間どもを眺めながら、自分だけは雨も滴るいいおばけになれますね。

一本足で体を支えるからかさおばけは、体幹を鍛えたい人にもオススメ!

何でも一口で食べられるおばけ「口裂け女」

何でも一口で食べられるおばけは「口裂け女」です。

その名の通り、耳まで口が裂けていますので、とても大きな「あーん」ができます。

上目遣いでちまちま食べる小動物系女子を、食いっぷりという名の圧倒的な暴力(パワー)でねじ伏せることができますね。

100メートルを3秒で走れる俊足もついでに手に入れられます。

すごい速さで泳げるおばけ「河童」

すごい速さで泳げるおばけは「河童」です。

手足に水かきが付いていますので、水泳大会では負け知らずになれますね。

どちらかというと妖怪の類な気もしますが、妖怪とおばけ、どちらの界隈にも顔を出せる交友関係が築けそうです。

どっちつかずの八方美人になると、けっきょく全員から嫌われる恐れがあるので、そこだけは注意が必要。

常に手ぶらで行動できるおばけ「メデューサ」

常に手ぶらで行動できるおばけは「メデューサ」です。

髪の毛がヘビなので、持ち歩く物全てをヘビに持たせることができますね。

カバンやバッグも必要なく、欲しい物が一瞬で手に取れるのはとても魅力的です。

目を見た相手を石にしてしまうので、サングラスが必須かもしれません。

ケガ人に包帯を巻けるおばけ「ミイラ男」

ケガ人に包帯を巻けるのは「ミイラ男」です。

全身を包帯で覆っているので、いざというときは、すぐに包帯で治療することができますね。

膝を擦りむいた友人を見かけたら、積極的に包帯を巻くことで好感度UPが狙えます。

消毒液や絆創膏を常に携帯しておくと尚良し。

かき氷を作れるおばけ「雪女」

かき氷を作れるおばけは「雪女」です。

雪女は雪や氷を自在に操れるので、かき氷を作るのなんて朝飯前ですね。

諸説ありますが、男性の精を吸い取るとも言われているので、興味がある方はぜひ試してみてください。

暑さに弱いので、かき氷が美味しい季節に行動できないのが課題。

雪の中でもポッカポカなおばけ「狼男」

雪の中でもポッカポカなおばけは「狼男」です。

毛皮に包まれているので、とても暖かそうですね。

河童や雪女同様、「おばけ…?」という疑問が残りますが、団塊世代の親がアニメのことを常にマンガと呼ぶくらい些細な違いなのかもしれません。

声を大にして言いたい

アニメとマンガは全然違うわ!!!!!ぶっ飛ばすぞ!!!!! byのねた

理想の顔になれるおばけ「のっぺらぼう」

理想の顔になれるおばけは「のっぺらぼう」です。

のっぺらぼうは顔が無く、まっさらの状態なので、いくらでも好きな顔を描いて自分の理想に近づけますね。

「目が無いのにどうやって自分の顔を見るの?」という疑問も聞こえてきそうですが、そもそもどうやっておばけになるのかこっちが聞きたいくらいです。

絵本に登場する男の子は、寝る前の想像力豊かな妄想でおばけになっています。

花火が近くで見れるおばけ「ろくろ首

花火が近くで見れるおばけは「ろくろ首」です。

首がすごく伸びるので、より近い場所で花火が見れるのは素敵ですよね。

愚かな人間どもを見下ろしながら見る花火も乙なものです。

打上げ花火、(見上げる愚民を)横から見るか、上から見るか。

ちり紙が必要なくなるおばけ「いったんもめん

ちり紙が必要なくなるおばけは「いったんもめん」です。

体が白い布でできているので、急に鼻水が出ててきても、安心して鼻をかむことができますね。

布がカピカピになるのは避けられないので、自ら洗濯機に入って洗われるという貴重な体験もできます。

鼻血を拭くと途端に返り血を浴びたヤバイ奴に見えるので、ポケットティッシュ持参推奨。

お漏らししないおばけ「トイレの花子さん」

お漏らししないおばけは「トイレの花子さん」です。

常にトイレにいるので、お漏らしするほうが難しいですよね。

ただ、対価(お漏らし絶対回避)に対して、条件(常に学校のトイレにいる)が厳しすぎるという声も…。

便所飯ができるのも利点の1つ

前ならえ上手になるおばけ「キョンシー」

前ならえが上手になるおばけは「キョンシー」です。

常に両手を前に伸ばしているので、何時間でも前ならえに耐えられますね。

また、やけに距離が近しい人がいても、前に突き出した両手で物理的なATフィールドを疑似展開できる唯一の存在です。

顔にお札を貼らないといけないのがデメリット。

豆が食べ放題なおばけ「鬼」

豆が食べ放題なおばけは「鬼」です。

節分の日に限りますが、鬼は豆をたくさん貰えるので、好きなだけ食べられ…

いや、鬼はおばけちゃうやろ。

のねた

そろそろ我慢ならんで…!

料理上手になれるおばけ「かまいたち」

料理上手になれるおばけは「かまいたち」です。

両手が鎌になっていますので、野菜などはすぐ切れて料理が上手になりますね。

料理なめんな。

両手が鎌なので料理上手」はあまりにも雑。

長い鼻で一等賞を取れるおばけ「天狗」

長い鼻で一等賞を取れるおばけは「天狗」です。

かけっこで負けそうになっても、リーチのある鼻で先にゴールテープを切れますね。

かけっこすな天狗が

天狗なら飛べい!!!

今なるべき1番オススメなおばけ

強いて言うなら「メデューサ」です。

理由は誰でも石にできるからです、はい。

おばけになる方法

『いちにちおばけ』から学ぶおばけになる方法はこちらになります。

寝る前に妄想する。

「思考は現実化する」という有名な本もあります。

人間の脳は無限の可能性を秘めていますので、たかが妄想と侮らずに、騙されたと思って実践してみてください。

いつか必ず、おばけになれるはずですよ。

この記事を読んで、実際におばけになったりなれなかったりしても、当サイトは一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

まとめ:『いちにちおばけ』から学ぶ大切な事

絵本『いちにちおばけ』のおかげで、おばけになるメリットが学べたと思います。

そもそも、なぜ絵本の男の子は1日だけおばけになってみようと思ったのか?それは、

自分もおばけになったら、
おばけが怖くなくなるから

子どもながら素晴らしい発想ですね。

実際に男の子は「おばけって楽しいかも!」と思うことで、おばけへの恐怖心が無くなり、眠りにつくのでした。

人は誰しも未知なるものを恐れる。ならば、まずは「知ること」だ。徹底的に知り尽くしてしまえば何事も恐るるに足らん。

きっと作者は、本書を通じてそう伝えたかったに違いありません。

恐れるモノを知ろうとする努力愛する我が子に教えてみませんか?

絵本選びに迷った際は、ぜひいちにちおばけをどうぞ。

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