「子どものための読み聞かせ」
いい加減やめませんか?
本記事では、飽き性で超めんどくさがりの私が【5年以上読み聞かせを続けられている理由】を解説します。
まぁ結論「自分(親)のために読んでいる」からなんですけどね。
この記事を読み終えたあと、あなたは【読み聞かせめんどくさい】を克服し、いずれ「ウチの子天才に育った!」と天に拳を突き上げることでしょう。
- 読み聞かせ、めんどくさいのは私だけ?と不安な人
- 読み聞かせめんどくさいの解消法を知りたい人
- 子どもを優秀な子に育てたい人
「日々忙しいなか、時間をつくるのは大変…」
「読んでも子どもは集中しなくてイライラ…」
わかります…ストレスが溜まって、面倒になるのも仕方ないですよね。
でも、考え方を変えるだけであなたのストレスが減り、子育てがラクになるとしたら?
子育ての負担を減らしつつ我が子を優秀に育てたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
詳しいプロフィール
脳の発達に詳しい言語聴覚士の資格を持つ2児のママ。
文章の持つ魅力に取り憑かれ、Webライターとして活動中。
絵本の読み聞かせで、5歳息子と3歳娘を即座に寝かしつけることを生業としてると言っても過言ではない。(過言)
めんどくさがりな私が絵本の読み聞かせを始めた理由
元々めんどくさがり。読み聞かせ5年目に突入した今も、もちろん面倒!そんな私がなぜ読み聞かせを始めたかと言うと、
\理由はシンプル/
出産祝いで1冊は貰いませんか?
初めての育児、話ができない赤ちゃん、ふと目についた絵本。正直、他にやることがなくて読み聞かせを始めました。
外出の必要がなく家にあるものでできる「読み聞かせ」。当時の私には最適な暇つぶし。
なにより、読み聞かせをしている自分が「理想の良いお母さん」って感じで楽しかったんです。
とは言いながらも徐々に「めんどくさい」という感情が芽生え始めましたが。笑
絵本の読み聞かせの継続に役立った「めんどくさい」解消法5つ
ちょいちょい面倒だと思いながらも、読み聞かせを始めて5年以上が経ちました。
なんだかんだ続けることができたのは、以下の方法を実践してきたからです。
読み聞かせの時間を決める
いわゆる「習慣化」です。
1日のなかで読み聞かせの時間・回数を決める。
例えば、夕食後やお風呂に入った後など。
始めは大変ですが、慣れてしまえば読み聞かせのハードルが低くなり、気付けば習慣化しますよ。
「子どもと約束する」のもオススメです!
「でも何冊くらい読めばいいかわからない…」と思う方は、理想の読み聞かせ頻度・冊数についての記事を参考にしてみてくださいね。
自分(親)が好きな絵本も読む
子どもの読みたい本ばかり読むのは、しんどいです。ぶっちゃけ、つまらない。
そこで私が考えたのが、「自分のお気に入りの1冊も読む!」です。
例えばヨシタケシンスケさんの絵本は、大人が読んでも楽しい作品ばかりなのでオススメですよ。
全親がぜっっったい泣く作品です(笑)⇩
楽しく読める絵本があるだけでモチベーションは変わります。
分厚い図鑑もガマンして読めます…。(そもそも図鑑って読み聞かせするものですか?)
お休みの日を作る
ムリして毎日読み聞かせする必要はありません。
お出かけなど予定がある日はムリせず、余裕があれば読み聞かせをするスタイル。
特に予定がない日でも疲れていれば、子どもに説明してお休みさせてもらっています。
読み聞かせが好きすぎる我が子に、有給休暇を申請する母です(笑)
読み聞かせは最強の遊びと考える
子どもと遊ぶのって体力がいるし、外出すれば少なからずお金が掛かりますよね?
そこで活躍するのが読み聞かせです!
家で簡単にできて、図書館や定期購読を利用すれば、予定外の出費も抑えることもできます。
さらに子どもの心と脳の成長に大きく貢献もしてくれます。
そう考えると、むしろこっちが「読み聞かせをさせてください!」とお願いしたくなりません?笑
親の体力も温存できて、子は賢くなる…まさに攻守最強…!
自分(親)のメリットとして捉える
人の脳は自分にメリットを感じない行動が大嫌い。つまり、読み聞かせを「子どものため」にすると続きません。
でも、「読み聞かせをして賢い子になってほしい…それって【子どものため】なんじゃ…?」そう思いますよね、でも違います。
親のエゴ、大いに結構。
子どもが賢くなれば子育てがラクになるのはもちろん、親元を離れてからも色々と安心です。
読み聞かせをめんどくさいと感じている方は
絵本を読めば、子どもが賢くなる
⇩
つまり私がラクになる
と、自分のメリットに変換してみてください。
「めんどくさい」という気持ちが「読み聞かせしようかな?」という気持ちに少しは変わってくるはずです。
めんどくさいと思いつつも絵本の読み聞かせをやってきて良かったこと3選
読み聞かせを5年以上継続して『本当に良かった』と感じることは色々あります。
その中でも特に恩恵を感じる3つを厳選して紹介しますね。
絵本が次の行動のキッカケに
子どもって、なかなか素直に言うことを聞いてくれないもの。そんなときに活躍するのが絵本です。
読み聞かせを続けたことで、絵本が大好きになった我が子たち。
「〇〇したら絵本を読もうね」も使えますよ。
特に効果的なのが、寝室への移動→寝かしつけ。
寝る前の読み聞かせが習慣化している我が子たちには、絵本をチラつかせばすぐ食いつきます!
この方法は「お風呂に入る」「ご飯を食べる」「出かける」などにも応用できて、すごく便利です。
イヤイヤが比較的おだやかだった
個人の感覚的な話になりますが、我が子は2人そろってイヤイヤが控えめでした。
考えられる理由は2つ。
①絵本で語彙力が育っていたから
絵本の読み聞かせで語彙力が向上するのは有名な話ですよね。
我が子もその恩恵を受け、自分の気持ちを言語化しやすかったのでは?と考えています。
②絵本のキャラクターになりきって声かけしていたから
これ、すごくイヤイヤに効果がありました。同じ言葉でもキャラになりきれば効果抜群!
実際に、しつけ方の1つとして書籍で以下のように紹介されています。
子どもにストレートに伝えても理解できないときは、外部力を利用するのが効果的です。昔から「鬼が来るよお化けが来るよ」と叱ったりするのは、そういう力を利用するしつけ方なんですね。
引用元:柿内尚文『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』株式会社かんき出版(2021年、166項)
ここで言うところの「外部力」=「絵本のキャラクター」ですね。
読み聞かせをしていると、より効果を発揮する伝え方だと実感しています。
子どもの集中力が高まる
子どもの集中力の高まりは、読み聞かせをしていて一番実感しました。
読み聞かせ時の、子どもの態度や姿勢が明らかに変わってきましたので。
また集中力が高まったおかげか、ひとり遊びも格段に上手くなりました。
結果的に、私は時間的にも気持ち的にも余裕が持てて大助かり!
絵本の読み聞かせはめんどくさいけど親側のメリットで夢が広がる!
読み聞かせを継続して良かったことを3つ紹介しましたが、あなたはお気づきでしょうか?
- 絵本が次の行動のキッカケに
→タイムロスが減る分、自分(親)の好きなことが楽しめる - イヤイヤが比較的おだやかだった
→お肌の大敵であるストレスが減り、ツヤツヤ美肌でキレイなママに - 子どもの集中力が高まる
→子どもが頭脳明晰に!大学入学は特待生、学費免除も夢じゃない
そうです。子どもの成長はもちろんですが、親のメリットも大きいんです。
そう考えると、読み聞かせって夢が広がりませんか?私は毎日ドキがムネムネです。
大げさかと思うかもしれませんが、割と現実的なメリットですよ〜。
絵本の読み聞かせってめんどくさいと感じる?|みんなの意見をアンケートで調査
「読み聞かせ」についてリアルな声を聞くため、アンケート調査も実施しました。
【読み聞かせの調査概要】
調査対象:絵本の読み聞かせを少なからずめんどくさいと感じているママさん
調査人数:30人
調査手法:クラウドワークス
アンケート内容①:読み聞かせがめんどくさいと感じる理由は?(複数回答可)
アンケート内容②:読み聞かせはしたほうが良いと思う?
調査期間:2022年8月2日~8月3日
読み聞かせがめんどくさいと感じる理由は?
「読み聞かせがめんどくさい」と感じる理由を、選択項目から近いものを選んでもらいました。(複数回答可)
- 忙しいor自分の時間を優先したい…13票
- 疲れててそれどころじゃない…7票
- 静かに聞いてくれなくて苦痛…5票
- 効果や意味があるのかわからない…4票
- その他…4票
結果は、共働きが増え忙しいママさんのリアルな声!という印象が強い回答に。
「日常生活で手一杯!読み聞かせする余裕なんてない!」といったところですね…。
「静かに聞いてくれなくて苦痛(5票)」
→やはり、子どもの言動がめんどくさいに繋がるパターンも多いようです。
「効果や意味があるのかわからない(4票)」
→読み聞かせの効果も一朝一夕で出るものじゃないので、なかなか難しいですよね…。
- 親子で好みの絵本が違う
- 何度も読んでいて内容に飽きる
- そもそも本が嫌い
- 同じ絵本を10回連続で読んでと言われることが苦痛
読み聞かせはしたほうが良いと思う?
「めんどくさいけれど読み聞かせはしたほうが良いと思う?」と聞いてみたら…
- すごく思う…11人
- まぁ思う…19人
- あまり思わない…0人
- 全然思わない…0人
めんどくさいと感じながら、全員が「したほうが良い」と思っている結果に!
「できるなら読み聞かせをしたい…」
「でも忙しくて時間にも心にも余裕がない…」
そんなママさんの切実な声が聞こえる結果とも言えますね。
まとめ|自分(親)のためと思えばめんどくさい読み聞かせも頑張れる
本記事では、飽き性でめんどくさがりの私が【5年以上読み聞かせを続けられている理由】を解説しました。
\簡単にまとめると/
- 読み聞かせを「自分(親)のため」にしているから
- 効果を実感できているから
- そこまでムリをしていないから
「読み聞かせがめんどくさい」と感じるのは「子どものため」と思っていることが大きな要因!
「自分のため」と思うことができれば、忙しいなかでも少しずつ読み聞かせが頑張れます。
結果、親子そろって明るい未来を手にすることができるかも!
- 絵本が次の行動のキッカケに
→タイムロスが減る分、自分(親)の好きなことが楽しめる - イヤイヤが比較的おだやかだった
→お肌の大敵であるストレスが減り、ツヤツヤ美肌でキレイなママに - 子どもの集中力が高まる
→子どもが頭脳明晰に!大学入学は特待生、学費免除も夢じゃない
目先の「めんどくさい」に囚われず、ちょっと先の「楽チン」を目指して、少しだけ読み聞かせを頑張ってみてはいかがですか?
そんなあなたには「絵本の定期購読」の利用もオススメです。
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